■ スタビミキサー工法の概要

スタビミキサー工法は、地盤改良のうちの浅層、中層改良に適用する工法で撹拌ビットを装着、トレンチャー式撹拌装置を用い、軟弱地盤層を上下撹拌混合し均一な精度の高い改良体を築造する工法です。

■ スタビミキサー工法の特徴

❶多層を形成する地盤においても、地層を一体化させる上下撹拌を行う為、均一な改良地盤を築造できる。

❷面的な改良工法であるため、形状的に延長・幅･深度方向に100％の改良率の改良体を築造することができる。これは、改良体を一体化することにより液状化の原因となる、流動的要素を改良範囲内に残さないことで、液状化対策に有効である。

❸固化剤の供給を上面散布で行うが、高圧噴出方式を採用しないため、施工範囲外への地盤変形等の影響を発生させない。

❹汎用バックホウをベースマシンとしているため、狭い場所や上部空間制限のある現場でも機動性を発揮できる。

営業近接工事での地盤改良工事

播磨新宮駅での地盤改良